西麻布の裏路地に佇むアプローチを入ると小さく光る「成」の看板。
ここに鮨屋があるとは思えない特別な隠れ家。
インターホンを押し解錠され一歩足を踏み入れると、
美しくシックな雰囲気の中にも温かみのある空間。
8席の白木のカウンターに座るとお客様の目線がまな板と同じ高さで臨場感も。
余計なものを一切省き料理と会話を楽しめる空間では、
毎日店主とお客様の楽しいやりとりが繰り広げられている。
鮨屋だからという概念や枠をとっぱらい、
より美味しくするために必要なものは何でも取り入れる店主の姿勢。
魚の仕込みも常に目の前の魚の状況を見て多様に変化させる。
その日その日の集大成として珠玉の握りと酒肴が交互に提供される。
最高の食材をどう活かすかはもちろんだが、
何より店主が楽しそうに鮨を握っている姿が、
美味しさをより引き立たせるエッセンスに。
根っからの料理好きが伝わる。
1975年生まれ、東京都出身。
幼い頃から料理が好きで、高校在学中から料理店でアルバイト、卒業後鮨の道に。
26歳で店舗を任され、32歳から西麻布の鮨店で10年店長を務める。
2018年8月満を持して「成」を開店、
3階建ての一軒家でお迎えする店舗の2階は店主こだわりの貸切個室。
「楽しいと美味しいはイコール」という想いから
個室では通常鮨屋では出会えないような特別メニューも。
通う度に楽しみが増えていく。